新型栄養失調と加齢による吸収力低下

〜食べているのに栄養不足になる時代〜

前回のブログでも少し触れましたが、最近、「しっかり食べているのに体調が優れない」「疲れが取れない」というご相談が増えています。
その背景の一つとして注目されているのが「新型栄養失調」です。


新型栄養失調とは?

従来の栄養失調は「食べる量そのものが足りない状態」でしたが、
新型栄養失調は

  • カロリーは足りている
  • しかし、たんぱく質やビタミン・ミネラルが不足している

という状態です。

特に現代は、

  • 糖質中心の食事(パン・麺類・加工食品)
  • 手軽さ重視の食生活

により、「エネルギー過多・栄養不足」が起こりやすくなっています。


年齢とともに起こる「吸収力の低下」

さらに見落とされがちなのが、加齢による消化・吸収能力の低下です。

年齢を重ねると、

  • 胃酸の分泌低下
  • 消化酵素の減少
  • 腸の動き(蠕動運動)の低下

が起こりやすくなります。

その結果、分解、吸収能力が落ちてるので
同じ量やものを食べても、若い頃より栄養が取り込めなくなる
という状態になります。
私は嫌いなものはなくてなんでも食べますが、年齢とともに食べれる量も減り、胃腸に負担がかかりやすくなっていると実感しています。


「食べているのに不足する」理由

この2つが重なることで、

  • 栄養の質が偏っている(新型栄養失調)
  • さらに吸収力も落ちている(加齢)

という二重の問題が起こります。

例えば、

  • たんぱく質不足 → 筋力低下・疲労感
  • 鉄不足 → めまい・冷え
  • 亜鉛不足 → 免疫低下・皮膚トラブル

など、さまざまな不調につながります。


胃腸の弱りは体全体に影響する

中医学では「脾胃(胃腸)」は
食べたものを気・血(エネルギー)に変える中心的な働きを担います。

つまり、
胃腸が弱る=全身のエネルギー不足
と考えます。

  • 疲れやすい
  • めまい
  • 肌トラブル
  • 自律神経の乱れ

こうした症状の背景に、胃腸の弱りが隠れていることも少なくありません。


改善のポイント

① 栄養の「質」を見直す

  • たんぱく質(肉・魚・卵・大豆)
  • ミネラル(海藻・ナッツ・雑穀)
  • ビタミン(野菜・果物)

② 胃腸に負担をかけない食べ方

  • よく噛む
  • 冷たいものを控える
  • 食べ過ぎない

③ 吸収力を意識する

  • 胃腸を温める
  • 消化力を補う食材・漢方を活用

漢方薬などで脾胃(胃腸)を補い吸収しやすくする

①健胃顆粒:胃の働きや消化を助けて胃の冷えを改善するので、脾胃が元気になります。胃腸が軽くなるのを実感しやすいです

②コンクレバン:アミノ酸が豊富に含まれた栄養補助剤で、胃腸に負担をかけずに服用後15分で吸収します。幅広い年齢層の方に好まれています。疲労軽減を感じやすいです。

③牡蠣肉エキス:牡蠣由来のアミノ酸やミネラルが豊富に含まれていて、栄養補助におすすめです。抗酸化作用もあり、妊活などでも活躍します。

まとめ

現代は「食べているのに栄養不足になる時代」です。

特に、

  • 食生活の偏り
  • 年齢による吸収力低下

この2つが重なることで、不調はより複雑になります。

だからこそ大切なのは、
「何を食べるか」だけでなく「どれだけ吸収できるか」という視点です。

体質や胃腸の状態に合わせたケアを行うことで、
同じ食事でも体の反応は大きく変わってきます。

日々の積み重ねが、将来の健康を大きく左右します。
まずは「食べ方」と「胃腸のケア」から見直してみてはいかがでしょうか。

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